第59回「6分カップラーメンを食べてみた」
もう1年前になるんですが、とある有名な方が10分どん兵衛というものを試していました。
普通どん兵衛はお湯を注いで5分で完成するものなんですが、それを10分まで待つというものです。
その人の動画はこちらです↓
どん兵衛は10分待った方が美味しいらしいよ... - YouTube
さて、5分どん兵衛を10分どん兵衛にするということは、単純に考えればお湯を注いで待つ時間を2倍しているわけです。ということはカップラーメンを2倍の6分にしたらどうなるのでしょう?
今回は6分のカップ麺だけ作って(3分版と比較できない状態で)、インスタント感がしないかどうかを調べてみようと思います。
というわけで早速作りましょう。
賞味期限切れのカップ麺を使用…
因みにこのカップ麺は献血を行った際にいただいたものです。このカップ麺をいただいた献血をしたのは半年も前なので、こんなにも賞味期限から経っているわけです。
余談ですが、献血は怖いですけど、景品ももらえるし、自分の体から抜いた血液が誰かの役に立つとなると悪い気はしませんよね。
~~6分後~~
見た目は変わらないです。
勿論のことながら、見てはっきりわかる違いはありません。
味は…
変化なし、な気がする。
3分と食べ比べたら違いは多少あるかもしれませんが、6分だけ食べてわかる違いはありませんでした。
それで、今回この機会に、なんでカップラーメンは3分で完成するのか調べてみました。すると、自分なりに納得いく答えが得られました。
そもそも、カップラーメンは究極、1分で完成するものを作ることもできるらしいです。しかし、早く完成するということは早く面が伸びてしまうということ。だから、なるべく麺が美味しくなるまでの時間は長い方が良いっぽいです。ただ、人間の心理的な面で、3分以上経つと、だんだんと「待たされている」という良くない気持ちが沸き起こってくるらしいです。そういうわけで、一番麺が持ちこたえて、なおかつ気持ちよく食べられる時間として3分を採用しているらしいです。
ということは、3分ラーメンを2倍に延長するのではなく、短縮したらどうなるのでしょう?
もしかしたら試す日が来るかもしれません。